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視覚機能低下を防ぐ「ビタミンA」

「ビタミンA」とは?「β-カロチン」?

ビタミンAは、人間の体を構成する細胞、特に上皮細胞と深い関わりを持っています。極端に欠乏すると、視覚機能が低下したり、皮膚が乾燥してカサカサになります。また、ガン予防にも効果があるとされています。しかし、ビタミンAは、脂溶性のビタミンであるため、大量にとると過剰症をひきおこすことがあります。(日本では、1日の摂取量の上限は6000IUとされています。通常の食事をしてて、まず過敏症を起こす事はないでしょう)

ビタミンAは、初めからビタミンAのかたちで動物性食品に含まれるレチノールと、緑黄色野菜に含まれ、体内でAに変わるβ-カロチンがあります。レチノールは、食べたらそのままビタミンAとして腸から吸収され、動物性食品に多く含まれますが野菜類にはほとんど皆無です。一方、カロチンというのはプロビタミンAともいわれるように、そのままではビタミンAではありませんが、小腸から吸収されるときにビタミンA(レチノール)に変わります。

β-カロチンは、ニンジンやさつまいも、かぼちゃなどの緑黄色野菜やパパイアなどの果物に多く含まれている色素であるカロチノイドの一種です。カロテンの中でももっとも多く存在し、緑黄色野菜の中枢成分です。また、ビタミンAの不足度に応じて必要な量だけがビタミンAに転換され、残りはβカロチンのまま脂肪組織や肝臓に蓄積される効率の良い栄養素です。
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